アイウエオーディオ倶楽部2013年8月号(Ｖｏｌ16)
今回のアイウエオーディオ倶楽部を聴いて、
コミュニケーションにおいて最も大事なことは
『大切にしているものを知る』ということではないか、と思いました。

後半ディマティーニ博士が長期の海外ツアーに一人で行くときも、
奥さんに心から応援してもらうコミュニケーション法をお話しされてい
ましたが、
『相手がやりたいことと自分がやりたいことを関連づける』
これをやるかどうかで、今後の関係にまでも大きな違いをもたらしてし
まうんだなと思いました。

相手がやりたいこと。
自分がやりたいこと。

これからはコミュニケーションをとるとき、
それぞれが『大切にしているものを知る』を意識していきます。

アイウエオーディオ倶楽部2013年8月号(Ｖｏｌ16)
対談が決まった事を知った時から、ずっと心待ちにしていまし
た。

特に、ディマティーニ博士の話で印象的だったのは、自分には
休暇は必要ない。天職(vocation)を続けている毎日が
vacationであるからと言われていた事でした。そして他者や世
界への奉仕。

今まで奉仕というと、現実に子育てや介護の勉強をしている自
分からは(個人的に)重苦しくて、義務的な感じがしていたので
すが、反対に、この二つだけでなく、自分はなぜ才能による奉
仕を惜しんでいたのだろうと考えるきっかけを与えられまし
た。
奉仕は、頭で大事だとわかっているつもりでも、現実に自分は
それに情熱を持って生きていない訳です。
自分の現実と、博士の、日々天職を生きるお話とのあまりのギ
ャップに半ばショックに近い感覚や(自分に対する)危機感を感
じました。

また、正直に言うと、一度CDを聞いただけでは博士の言われて
いる内容が、平易な言葉で話されているのに、少し理解が難し
く感じる事もありました。
ですが、この対談の話は自分にとって、とても重要な事なん
だ、と直感で感じさせてくれるような感覚がありましたので、
自分の英語力が不十分にもかかわらず、何とか通訳の方からだ
けでなく、博士自身からの言葉をそのまま理解しようと必死に
なって聴いている自分がいました。

・・・おかげさまで英語の勉強意欲もかきたてられたので
(笑)、対談を英語の教材代わりにして、自分の中で腑に落と
し、内観、そして実行できるまで何度でも聞いてみようと思っ
ています。

別の本の中で、本当の情熱を生きている人は、静かなワクワク
を生きているというのを見かけましたが、自分がその場にいた
訳でもないのに、この対談からは、まさに、そんなエネルギー
がひしひしと伝わってくる本当に素晴らしいものでした。
機会を与えて下さった健さん、ディマティーニ博士、オフィス
の皆さん、ありがとうございました。

アイウエオーディオ倶楽部2013年8月号(Ｖｏｌ16)
私は大きな障害を持っています。
でも、ディマティーニさんの次の言葉に、大きく励まされました。

「ゆっくりとしたプロセスでしたが、読み方を学び、学習障害を克服
していきました。障害となるものよりも私の夢のほうが大きかったと
いうことです。そして、努力を続けた結果、どんどん変化は加速し
て、今このようにして世界中を旅しています。」

私も障害をこえる大きな夢を持ち続けていきます。

アイウエオーディオ倶楽部2013年8月号(Ｖｏｌ16)
ディマティーニさんのお話の中に、いくつも刺さるフレーズがありまし
た。
「インスパイアされていないことは手放す」
「優先順位をつけて行動する」
「優先順位の低い事をやっている時エネルギーが消耗される」
「休暇にやりたいようなことを仕事にできているか」

こういったお話を聴いて、今の仕事は続けないほうがいいと思いました。
毎日、出勤時には休憩時間と退社時間を楽しみしてしまっていますし、次
の休暇を楽しみしていて、毎日エネルギーを消耗される感じがありまし
た。
でも、経済的に辞めるわけにもいかず、しがみついていた感じだったので
すが、ディマティーニさんの話を聴いて、今の仕事を辞める事とともに、
将来やることを考えるようになりました。
まだ明確な答えは出せていないのですが、「休暇にやりたいような仕事」
というのがとても分かりやすくヒントになりました。
今すぐには無理でも、数年後の自分の生活は大きく変わっていると思えま
した。ありがとうございました。

アイウエオーディオ倶楽部2013年8月号(Ｖｏｌ16)
「テレビが大好きという人には、「テレビを見ながら、どのように大
金を稼ぐことができますか？」と尋ねます。「どのようにしたら、大
好きなことをやって、その結果、たっぷりと素敵な収入を得ることが
できるか？」
という言葉がずっしりとこころに響きました。やはり、すぐ、「お金
があったらこれができるのに」と考えてしまいがちで、「こんなこと
やっててもお金にならないし」という観念が先に立ってしまい、ちょ
っと迷っていましたが、この言葉にかなりふっきれました。

また、パートナーシップや家族と仕事のバランスについて、Kenさん
でも迷いがある、Kenさんでもあのような質問をするんだなあと、ま
ったく同じようなことで悩んでいたので、とても参考になりました。

また、再度のディマティーニさんのコメントで、Kenさんの質問は的
確で、すごく考えられてるというようなお話があり、改めて、「質問
力」の重要性を認識しました。

今回もとても楽しめました。
今後もすばらしいインタビューをお願いします！